日射の量によって発電量が変わりますから、一般論として、日照時間の短い冬場は発電量が少なく、日照時間の長い夏場は発電量が増えます。またくもりや雨の日は発電量が減少するので、梅雨の季節は発電量が減ることになります。
一見すると、ジリジリと太陽が照りつける真夏の発電量が最も増えると考えがちですが、住宅用太陽電池として一般的な結晶シリコン型のモジュールは、高温になると変換効率が下がるという特性があり、一概に真夏の発電量が増えるとはかぎりません。高温時の変換効率については、薄膜型の太陽電池(シリコン薄膜型→用語解説、CIS型→用語解説、CISGS型→用語解説)の方が低下が少ないといわれています。
(2009/9/7 公開)
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