どうして太陽電池と呼ぶの?

わたしはずっと「太陽電池」の「電池」という呼び方を不思議に感じてきました。だって「電池」といったら乾電池のように電気を蓄えておく何か箱のようなものというイメージがありませんか? もし専門家にたずねたら細かく理由を説明してくれるかもしれませんが、一般的なイメージはやっぱり「電池」といったら「乾電池」みたいなものじゃないでしょうか。

でも太陽電池は別に電気を蓄えていないので、わたしがイメージする「電池」ではなくて、どちらかというと「エネルギー製造装置」という感じです。なぜ広く「電池」と呼ばれるのかしら? わたしの中で、その答えがようやく見つかりました(※お断り:あくまでもわたしが勝手に行き着いた答えです。科学的根拠などはまったくないので、どうぞあしからず)。

その答えを説明しましょう。みなさんの屋根に直接乗っているあれは「太陽電池」ですが電池の一部分でしかありません。エネルギーが蓄えられている大事な部分は空にある太陽です。つまり「太陽電池」は屋根に乗っているものだけを指しているのではなく、空の太陽とセットで「太陽電池」と呼べるものになるのです。というのが、わたしの見つけた答えです。まさに自然と一体化した、とってもでっかいスケールの「電池」です!

このことを思い付いたわたしは、「太陽電池」ってなんて詩的でロマンチックな名前だろうととても感動し、この感動をみなさんに伝えなくちゃと思いました。と同時に、コラムを読んだみなさんがしらけてないか少々心配しています。でも、その後始末もできないから今回のお話しはここでおしまい。

(2010/2/12 公開)

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