母の誕生日プレゼントに鍋を買いにデパートに行ってきました。母の家事の負担を少しでも減らしてあげたくて、調理時間の短い熱伝導率が高い鍋がターゲットです。デパートには、数万円のブランド鍋がずらりと並んでいます。迷っていると店員さんが、いろいろアドバイスしてくれ、多層鍋（ステンレス・アルミ合金などの材質を幾層にも重ねて作られた鍋）を買うことになりました。購入した多層鍋はデザインが地味なので見た目で選ぶ方にはあまり人気がないそうですが、熱伝導の技術が高く、スピード調理を求めるなら1番良いとのこと。それに、無水や無油で調理できるからヘルシーな料理を楽しめるんですって！ 甲斐あって、母も煮物や蒸しものがすぐできると、かなり喜んでくれました。

わたしも同じ鍋を使っていますが、確かに普通の鍋とは全然違う！ うっかり以前の感覚でブロッコリーを茹でるとグニャグニャになってしまいます。あっという間にできるから、1つの鍋で次々料理をすることができ、その上、無水調理、無油調理が可能なので、洗う水まで含めるとけっこう節水になっている気がします。これまさに省エネ鍋なり。

似たようなコンセプトの鍋を探すと、圧力鍋は調理時間を短くできるし、一時はやった炭塵鍋（たんじんなべ）も無水調理ができるので省エネ鍋の仲間かな。こんな鍋は、主婦の強い味方にきっとなるはず。是非活用してみてください。