太陽光発電には以前から興味があったというご主人。とはいえ高額な買い物でいろいろと心配もあり、ご自分ではなかなか行動を起こせなかったとか。しかし、たまたま説明に訪れた営業マンの熱意に感心し、太陽光発電システムとオール電化機器の購入を決断。結果的には、使い勝手の面でも、光熱費削減の面でも、大変満足されていて、「不満や欠点が思い浮かばない」ほどだそうです。

鈴木さんは、4年ほど前に建売住宅を購入され、その1年後に太陽光発電システムとオール電化の工事をセットでサンシステムに依頼しました。訪問販売でたまたま訪れたサンシステムの営業マンから説明を聞くことになったのですが、最初は「セールストークだから」と割り引いて聞いていたとのこと。しかし、デモ用の発電パネルが曇りの日でもしっかり発電するところを実演して見せてくれたり、お子さまの成長に合わせた将来の光熱費シミュレーションをわかりやすく説明してくれたりと、とにかく営業マンの対応が熱心で好感が持てたことから、購入を決断されたそうです。

当初、奥さまは購入に慎重だったものの、実際に太陽光発電とオール電化機器を導入してみた結果は「いいことずくめ」だそうです。奥さまが一番助かっているのは「IHクッキング・ヒーターを使った夏場のお料理」だとか。「ガスコンロを使っていたころは、熱気があまりにすごくて、夏場に揚げ物などをするのは本当に苦痛だったんです。でもIHになって以来、これがまったく苦でなくなりました」（奥さま）。オール電化機器の使い勝手がよいだけでなく、太陽光発電を組み合わせることで光熱費も下がり、「文句のつけようがない」と大絶賛でした。

オール電化にする以前、居間の暖房にはガスヒーターを使っていたそうで、冬場のガス代はかなり高額だったそうです。これに対し、オール電化と太陽光発電を組み合わせたことで、夏場はエアコンをかけても電気代は6000円/月程度、冬場でも1カ月の電気代は9000円程度と、以前の光熱費（電気代＋ガス代）と比較すると半分近くになったとか。しかも、余剰電力の売電分はこれとは別に電力会社から銀行に振り込まれます。「毎月の実質的な光熱費は本当にわずかですね」（奥さま）。2009年11月からは、余剰電力の売電単価が2倍になり（24円/kWh→48円/kWh）、売電の振込も大幅に増えたそうです。

鈴木さんは、太陽光発電システムとオール電化機器を15年のローンを組んで購入されました。現状は、毎月のローンの代金を加味すると、購入前に支払っていた光熱費とトントンか、月によってはローンのほうが少し高くなることもありますが、気になるほどではないそうです。「娘が高校生のころにはローンも終わります。太陽光発電システムは20年以上ももつそうですから、ローンが終われば、太陽光発電で光熱費が大幅に下がる分を、教育費にまわせるだろうと期待しています」（ご主人）。

設置工事から数カ月後の風の強いある日、プラスチック製のカバーのようなものが屋根から落ちてきて、奥さまはびっくり。「屋根の太陽光発電パネルが壊れたのでは？」と思って、急いで工事担当のサンシステムに電話をかけました。すると翌日には営業担当者と工事担当者がそろって心配顔で駆けつけてくれたそうです。落下物の正体は、工事の際に撤去し忘れて残っていたカバーの残骸だったとのことで、トラブルなどではなく、鈴木さんもサンシステムの担当者もほっと胸をなでおろしたとか。

「何かあったときに、すぐに駆けつけてもらえるのは本当に安心です。何十年も使い続けるものですからね」とご主人。特に用事がないときでも、営業担当者が近所に来たときは、様子を確かめに訪問してくるんだそうです。「工事してお金をもらったらそれっきり、という業者もいるようですが、サンシステムさんは本当にマメに様子を見にきてくれます。なかなかできることじゃないですよね」（奥さま）。お二人とも、本当にサンシステムを信頼されているご様子でした。

「地震などで電気が止まっても、太陽光で発電した電気が使えるというのも頼もしいです。お世話にならないに越したことはないのですが、何が起こるかわからない時代ですから」と最後にご主人。まったくそのとおりですね。