約1年前に新築住宅を建てた時光さま。新築時の同時設置はあきらめたものの、将来はぜひとも太陽光発電がしたいと、できるだけソーラー・パネルの設置に有利な屋根のデザインと屋根材を選ばれたとか。おかげで、太陽光発電を始めてからは驚くほどの売電量で、毎月の検針票が楽しみだそうです。

「夏は山からの風に涼しさを感じる、そんな子供時代の生活が大好きでした。自分で家を建てるなら、自然の力をできるだけ活かせる、環境にやさしい家にしたかったんです」と奥さま。そんな奥さまの希望を聞いたご主人は、断熱性の高さで定評のある住宅メーカーへの建築依頼を決め、エネルギー効率の高いヒートポンプを使った床暖房の設置など、省エネルギーで豊かな生活ができる家づくりを目指しました。ご主人が設計に注文をつけたのは「屋根」。「最初にハウスメーカーが持ってくる案は、見栄えはいいけれど、ソーラー・パネルの設置には必ずしも向いていませんでした。なるべく多くのパネルを載せられるように、デザインや屋根材に注文をつけたんですよ」とご主人。ご夫婦が意気投合し、自然エネルギーの有効活用を見越した家づくりをするなんて、すてきですね。おかげでコンパクトな屋根ながら、3.84kWのソーラー・パネルを載せることができました。

いつかは太陽光発電をと思いつつも、高額な買い物なので、5年計画くらいでの設置を考えていた時光さまご夫妻。しかし補助金と売電価格の引き上げに後押しされて、家を建てて半年たらずで設置を決断されました。「家を新築したばかりでまた高額な買い物をするなんて、最初は本当に迷いました。でもいまなら国、岡山県、岡山市から補助金がもらえると聞いて、購入を決めました」（奥さま）。太陽光発電システムを設置して、まず変わったのは「電気が見えるようになった」こと。現在の発電量と消費電力が常に見える発電モニタをチェックしては、電気のムダがないか気にするようになったそうです。時光さま宅は共働きで、昼間は家に誰もいないので、日中の発電はほとんどを余剰電力として売電できます。「うちの生活スタイルなら、たくさん売電できるだろうと予想はしていましたが、結果は予想をはるかに超える売電量でびっくり。この調子なら、10年もかからずに元がとれそう。早めに設置してよかった」と喜ぶ奥さま。

今回、時光さま邸の太陽光発電システムの工事を担当したのは、地元で約70年の実績を持つ髙山産業。もとはプロパンガスの会社ですが、オール電化、話題のエネファーム（燃料電池）と太陽光発電を組み合わせた「W発電」など、あらゆるエネルギー商品を扱っています。またパナソニックの代理店でもあり、住宅設備機器から生活家電まで、住宅のことなら何でもおまかせ。

ご主人はいいます「髙山産業さんの見積もりが一番割安感がありました。地元で長年の実績があって安心できますし、それで一番安いのなら迷う理由がありません」。業者の中には、補助金申請の手続き代行費用を請求するところもありますが、髙山産業は代行費用を一切請求しません。「しかも申請がしめきりギリギリだったので、私の勤め先に書類を持ってきてもらってサインして、そのまま提出してもらったりしちゃいました（笑）」と奥さま。

髙山産業の大きな特徴は、メーカーの「システム10年保証」とあわせて、設置から10年間は会社独自の定期点検を毎年無料で実施してくれることです。「長期にしっかり発電するには定期点検が大切ですが、点検費用がかかるとなると重荷です。10年間の無料点検は本当に助かりますね」とご主人。太陽光発電システムは、20年以上の付き合いになる機器。これからの長い付き合いも、顔の見える地元の業者なら安心できますね。