「最近、仕事の現場でソーラー・パネルを見かけることが多くなり、ずっと気になっていたんです」と建築関係のお仕事をされているご主人。自宅を新築することになり、太陽光発電の設置を考えたそうですが、なかなか踏み切れなかったとか。それでもどうして もと、新築から1年後に設置して太陽光発電生活をスタート。予想外に家族のコミュニケーショ ンも活発になり、大満足の菊池さまご一家。

「ここ最近、明らかな異常気象が続いていますよね。生活は便利になったけれど、その負担が地球環境に悪い影響を及ぼしているんじゃないか。これから20年、30年先の子供たちの時代に地球はどうなってしまうんだろう。そんなことを漠然と考えるようになりました」とご主人。微々たることであっても、子供たちの将来にプラスになるようなことをしたい、太陽光発電はその1つの方法ではないか、と考えていたそうです。とはいえ太陽光発電システムは高額な買い物。奥さまとしては、家計への負担を慎重に見極める必要があり、簡単には賛成できなかったといいます。

そんなときに、今回設置工事を依頼することになった千歳商会の営業担当と知り合う機会があり、発電シミュレーションをしてもらったところ、想像以上の結果が出ました。「これなら、家計の負担になるどころか、長い目でみれば家計のプラスになる」と確信した奥さま。ご主人のお子さまたちへの思いも大切にしながら、家計も助かるとなれば、設置をためらう理由はないと、すぐに設置を決意されたそうです。

菊池さまのお宅は2世帯住宅で、おじいちゃんとおばあちゃんも一緒にお住まいです。菊池さまご夫婦は共働きで、おじいちゃんとおばあちゃんも昼間は仕事や用事で外出することが多く、昼間の発電分はほとんど売電できるとか。太陽光発電を始めて予想外だったのは、おじいちゃん、おばあちゃんとのコミュニケーションが活発になったことだそうです。「おじいちゃん、毎日の発電量をチェックしては、『今日はたくさん売電した』とか『今日はあんまり』などと教えてくれるんです。ほんのひと言ですけれど、話題が1つ増えたのはちょっとうれしいです」と奥さま。自然と、家族の節電意識も高くなったといいます。「いままではあまり気にしたことがなかったのですが、やっぱり数字で消費電力量が見えるようになると、気になるもんですね。いまでは家族じゅうでムダがないかチェックするようになりました。ほんの少しですが、生活が引き締まったような、いい気分です」とご主人。

今回工事を担当した千歳商会は、工事用足場の資材リース、施工などで、建設業に長年携わってきた工事業者です。このため、工事用足場の設置はお手の物。通常のソーラー・パネルの設置工事では、コスト削減のために、よほど傾斜が急な屋根でもなければ足場は設置しないのですが、千歳商会は基本的に足場を設置して施工するそうです。「自分も建築関係の仕事で、屋根に登ることもあります。どんな屋根であれ、足場があれば安心して作業できます。安心して作業できるということは、しっかりした工事ができるということ。目に見えにくいところですが、長年使うことを考えたら大事なポイントだと思います」とご主人。

実は菊池さま宅の太陽光発電システムは、設置早々動かなくなるトラブルが発生。千歳商会に連絡したら、担当がすぐに訪問して調査。トラブルの原因は屋外設置のパワーコンディショナに小さなカエルが侵入して安全装置が働いたからだったとか。千歳商会は関東一円に11個所のサービス・センターがあり、何かあればすぐに対応できる体制を持っています。ご主人は言います「図らずも、今回の件で千歳さんのサポート力がよくわかりました。これからも安心していられそうです」。

太陽光発電で、お子さまたちの未来に貢献できて、家計も助かって、家族のコミュニケーションも活発になったという菊池さまご一家。ご主人の気分は「太陽光発電バンザイ！」だそうです。