太陽生活用語集

買電(ばいでん、かいでん)

電力会社から電力を買うこと。

太陽光発電システムを導入しても、太陽が出ていない夜間はまったく発電できないため、使用する電力は電力会社から買う必要があります。また朝方や夕方など、日照が弱く、発電量が消費電力に不足する場合も不足分を電力会社から買います。一方、日中日差しが強く、発電が消費電力を上回る場合は、逆に余った電力を電力会社に売ることができます(これは売電と呼ばれます)。電気を節約して買電の量を減らし、売電を増やせば、太陽光発電による売電で利益を出すことも可能です。

太陽光発電における売電と買電の関係をグラフにすると以下のようになります。

売電と買電の関係

売電と買電の関係

太陽光発電が可能なのは、昼間、太陽の光が差しているときだけである。この昼間、発電量が消費量を上回れば、売電することができる。一方、太陽が沈んだ夜は全面的に、発電量が少ない朝や夕方など消費電力が発電を上回る場合は、不足する電力を電力会社から購入(買電)することになる。

(2009/7/17公開)

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