当然ですが、日射が得られなければモジュールは発電できません。たとえ方角としては条件のよい南面であっても、モジュールの一部でも近隣の家や、背の高い木、電柱などの影になってしまうと発電量が減少します。
太陽は移動しますから、真昼の条件だけでなく、日の出や日没など、太陽が東や西に傾いている状態も考慮する必要があります。またもちろん、季節によっても変化しますので注意が必要です。
デザインを重視する最近の一戸建ての中には、屋根が何層にも入り組んでいたり、出窓が設置されたりしたものがあります。このように立体的に入り組んだ屋根では、太陽の角度によって意外なところに影が出たりするので注意しましょう。
最終的には、施工業者などの専門家に相談して確認してもらう必要があります。
(2009/7/17 公開)
2015年3月末をもちまして補助金情報の提供は終了しました。