2016年5月27日(金) 15時41分 公開
シャープは、バックコンタクト方式を採用する単結晶型ソーラーパネル「BLACKSOLAR」シリーズとして、現行モデルから0.5ポイントの変換効率をアップし、モジュール変換効率19.6%を実現した標準モジュール「NQ-256AF」を発売する。
セル同士を接続する銅線の厚みを増したほか、配線シートのパターンを再設計するなどして、電気抵抗を抑制したことで、高効率化を実現した。また配線パターンの最適化に加えて、生産技術の向上により、従来では製造工程の熱による膨張などにより困難であった、48直(48枚のセルでモジュールを構成したもの)への大型化を実現可能としている。
今回、48直モジュールの追加により、現行モデルとの組み合わせパターンが広がり、屋根の形状に合わせた効率のよいレイアウトが可能になり、設置容量の向上が可能になっている。
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