モジュールの単体重量や載せる枚数にもよりますが、屋根に載せる太陽光発電モジュールは、全体では数百kg(300~400kg)程度の重量になります。従って屋根はもちろん、家屋全体で、この重量物を支えられなければなりません。構造や建材の経年劣化などにより、重量に耐えられないと判断される場合は、補強工事が必要になります。
太陽光発電モジュールは屋根に固定されることになるのですが、正しい工事をしないと、雨漏りなどの原因になる場合があります。これを避けるには、しっかりした事前調査(すでに雨漏りの原因になりうる個所はないか)と、適切な固定方法を選択する必要があります。具体的な固定方法は、屋根の形状や材質によって変わります。
いずれにせよ、これらを一般のユーザーが自身で判断するのは困難です。設置が可能かどうか、補強工事が必要かどうかなどは、専門の施工業者に調査してもらう必要があります。
(2009/7/17 公開)
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