もちろん個人差があるでしょうが、太陽光発電システムを導入した多くのユーザーがそう証言しています。
大きな理由の1つは、やはり、節電することによって余剰電力が増え、売電額が増える経済メリットがあるからでしょう。
もう1つ、太陽光発電システムを導入すると、発電状況を確認するための「電力モニタ」を見やすいところに設置するということもあると思われます。
この電力モニタには、現在太陽光発電している電気の量に加え、現在家の中で消費している(今現在使っている)電気の量などが表示されます。日ごろからこの発電モニタの数値を目にしていると、季節や生活時間帯などによって、家でどれくらいの電気を使うのか、自分の中に目安ができます。すると、「いつもより余計に電気を使っている」ということがひと目で分かるようになり、無駄を早期に発見、削減できるようになるわけです。
普通は意識しづらい電気消費について、経済的な理由や、電力モニタによる「見える化」などの影響で、意識しやすくなるとうのが節電意識向上の理由だと考えられます。
(2009/12/10 公開)
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