3月も半ばを過ぎ、新生活に向け週末などは引越しラッシュでしょうか。引越しは身の回りの整理をするよい機会。腕まくりして仕分け作業をしてみるも、いらないものが次々出てきて、途方にくれることってありますよね。何せ最近はゴミの分別が細かくて、捨てたくても簡単には捨てられないですから。
ところがこれとはまったく逆に、むしろ分別が緩くなる地域もあるようです。なんでもプラスチックやリサイクルマークが付いているものまでも可燃に分類するんだとか。資源をただ燃やすなんて! と思いきや、どうやら焼却する際の熱エネルギーを発電に生かすんだそうです。
最近、廃棄物の焼却場で発電装置の導入が増えているとか。国も廃棄物発電の導入目標を掲げていて、2010年は417万kWを見込んでいるそうです。課題だった、発電効率や焼却時に排出される有害物質などの問題がクリアされた新しい技術も開発されていて、これもすでに実用段階にきているとか。地域で導入する場合、設備投資にいくらかかるのかが気になりますが、快適に生活できて環境にも優しいのなら、税金の使い道としては歓迎できますね。
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2015年3月末をもちまして補助金情報の提供は終了しました。