太陽電池が発電する直流電力を交流電力に変換する装置。
太陽電池が発電する電力は直流のため、そのままでは家庭内の電気製品で利用できません。そのため、電力会社から送られてくる電気と同じ電圧と周波数の交流に変換する必要があります。その役割を担うのが、パワーコンディショナです。
パワーコンディショナによる直流→交流変換では、一部変換ロスが生じます。この変換効率は製品によって90~97%程度と幅があります。例えば、変換効率が90%のパワーコンディショナでは、発電された直流電力の1割が変換で失われます。このため発電した電力を効率よく利用するには、変換効率の高いパワーコンディショナを選択する必要があります。
(2009/7/17公開)
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