バンクーバーオリンピック、終わってしまいましたね。ネタ取りが遅かったと反省しているのですが、ユニークなので紹介したいと思います(汗)。
バンクーバーでは、オリンピックに向けて交通渋滞を防ぐため、あちこち整備していたようです。その1つが、グランビルアイランド駅と選手村を結ぶ路面電車の「オリンピックライン」でした。グランビルアイランドというのは、美しい景色で訪れる人が多い人気の観光地だそうです。
そのグランビルアイランド駅に、太陽電池付きの「Big Belly」という名前のゴミ箱がたくさん設置されました。Big Bellyは大きなお腹という意味ですが、実はこれ、太陽エネルギーを利用してゴミを圧縮し、たくさんのゴミを収納できるエコなゴミ箱なのです。オリンピックのような大イベントは、人がたくさん集まるから、その分ゴミもたくさん出ます。普通のゴミ箱ではあふれかえってしまっても、これなら大丈夫? ゴミ回収車の出番だって減って渋滞を避けられるし、ゴミ収集にかかる手間もエネルギーも削減できます。
太陽エネルギーでゴミを圧縮して、収集にかかるエネルギーを削減するなんて、グッドアイデア! そんなBig Belly には、ゴミ箱部門の金メダルをささげたいと思います。
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2015年3月末をもちまして補助金情報の提供は終了しました。