今年は例年に比べ熱中症で具合を悪くする人がとても多いそうです。最近は夜寝ている間に熱中症になる人も増えているというから怖いですね。猛暑も原因の1つですが、快適な生活に慣れてしまい、現代人の体質が変わってしまったことも大きいようです。先日あるテレビ番組で、眠り始めて3時間くらいはエアコンをかけたままにしたほうが、熱中症のリスクを軽減できると放送していました。
わたしが通っているヨガ教室の仲間は、ほぼ全員が夜中でもエアコンをつけっぱなしにして寝ているそうですが、本当はその方が体の負担は少なくて済むそうです。省エネを思うと、寝ているときくらいはエアコンを切っておきたいと思いますが、熱中症予防ということならしかたないでしょうか。
最近は人の体温を感知して、設定温度を自動的に調整する機能が搭載されたエアコンも登場しているそうなので、電気代などが気になる人、冷房に弱い人などは購入を検討してみるといいかもしれません。
経済産業省資源エネルギー庁の「省エネ性能カタログ」や環境省が運営する「省エネ製品買換ナビゲーション『しんきゅうさん』」が製品選びにとても役立ちます。「省エネ性能カタログ」は省エネ性の高い家電のランキングが載っていますし、「しんきゅうさん」では、現在使用中の家電と、新しく購入を検討している新型家電の電力量と電気代の差をチェックできます。家電の購入、買い換えをご検討でしたら、ぜひ参考にしてみてください。
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