8月も終わりに近づいてきましたね。今年の夏休みは、円高の影響で海外へ出かけた人が多かったとか。わたしもちょっと遠くへ足を延ばしてみましたよ!
行き先は「情熱の国」スペインはバルセロナ。着いてすぐに、同じデザインの自転車に乗っている人に幾度も遭遇。バルセロナの道路端は駐輪場がたくさん設置されていたのですが、停車している自転車のほとんどが同じ自転車です。気になったので、帰国後さっそく調べてみると、ああやっぱり! バルセロナ市が自転車シェアリングに使っているもので「bicing」というそうです。
この「bicing」。日本円にして5000円ほどの年会費が必要のようですが、1回の使用料は30分までなら無料で、それ以上乗車する場合は、2時間までなら一定額で利用できます。駐輪場があるところなら、どこで借りてどこで返してもOK。年会費を高いととるか安いととるかは、その人のライフスタイル次第でしょうか。規則を守れば1日に何度も使えるし、乗下車できる駐輪場も街のいたるところにあるので、乗り降りの場所で悩むこともなさそうです。決まりを守って上手に使えばかなり便利ではないでしょうか。
中国が自転車大国なのは有名ですが、最近は渋滞回避やエコという目的で、先進国でも移動手段として自転車が注目されているようです。日本でも富山県富山市などで自転車シェアリングを実施中とか。自転車シェアリング、世界的に広がるのかもしれませんね。
2015年3月末をもちまして補助金情報の提供は終了しました。