東京では11月に入ってから、また一段と寒さが増したような気がします。もう暖房を始めたお宅も多いんじゃないでしょうか? 近所のスーパーでも「住まい・暮らし」のコーナーにずらりと暖房費節約グッズが並んでいました。それらの多くは「窓から入る冷気対策」に関連するもの。
普通の窓の場合、せっかく暖房しても暖かい空気の58%が窓から逃げてしまうそうです。窓からの冷気はほんの少しの隙間から入ってきて、お部屋の温度を下げてしまいます。この隙間を埋めることが、断熱性をアップするカギ。対策として、窓のリフォームや、ホームセンターなどで売っている窓の断熱性を上げるグッズを設置する方法がありますが、一番簡単な方法はカーテンの吊るしかたを変えることです。カーテンレールが2本あって内側と外側に2枚カーテンを使用しているお宅ならば試してみる価値があります。
まず、お部屋側のカーテンの両端をレールから外し、窓側のカーテンレールを覆うようにカーテンの両端を伸ばし、窓側のカーテンレールのいちばん端のフックに掛けます。こうすると、部屋側のカーテンが内側のカーテンレールを包んで、上から見るとコの字型になり、カーテンの両端から冷気がお部屋に流れるのを防ぐことができるんだそうです。これならば手間もお金もほとんどかからないでしょう? とっても簡単なので、ぜひ試してみてください。
2015年3月末をもちまして補助金情報の提供は終了しました。