あるお宅のエピソードです。自宅でお友達にお昼ご飯をご馳走したところ、食事を終えた友だちがランチのお礼に食器を洗ってくれることになりました。ありがたく食器洗いをお願いすると、「ピピッ」、洗っている途中で給湯器が何かを知らせる音をならしました。実は、このお宅ではバスタブに溜める湯量を決めていて、連続して流れたお湯がその設定に達すると音でお知らせする設定にしていました。つまり、友達がお皿洗いに使った湯量は、バスタブ一杯分の湯量と同じかそれ以上だったということです!
東京都水道局のホームページには、水道を30秒間流しっぱなしにしたときの使用量は約6リットルとされています。30秒なんてコップ1つくらいしか洗えませんよね? 上のエピソードのように、気にせず使うと想像以上にたくさんの水を使っているかもしれません。
食器を手で洗うときは洗い桶を使って溜め水洗いをするなど、工夫して大事に使いたいです。あと冬限定ですが、湯たんぽのお湯を洗い物で再利用するというのもいいですね。例えば、夜寝るときに湯たんぽを使った場合、朝になると洗い物にちょうど良い温度になっています。電気あんかの代わりに湯たんぽを使えば、電気代の節約にもなりますね。是非お試しを!
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