ここのところ、天気予報は各地の大雪や乾燥注意のお知らせばかり。冬将軍はなかなか去ってくれませんね。職場では健康自慢の人が咽を痛めているし、ママ友は赤ちゃんが風邪ひいてランチをキャンセル。わたしの周りでも、この寒さと乾燥で体調を崩す人が続出中です。そこで、わが家の冬の健康対策はお鍋です。だいたい週に一度は、晩にお鍋を食べています。最初は調理が楽で、冷蔵庫の野菜室の掃除にもなると始めた習慣ですが、お鍋って体が温まるし栄養のバランスもとりやすくて、本当に冬に最適なお料理ですよね! でも、それだけじゃないんです!
これは、つい先日のわが家のエピソードです。ある晩の食卓、お鍋の準備をしていました。コトコト良い感じに煮えてきたころ、ふと湿度計に目を向けると、なんと湿度が50%もあります! 最近は毎日乾燥していて加湿器を使っても30%に満たないのが常なのに、お鍋の蒸気で20%も湿度がアップしているじゃないですか。うちは夫の咽が弱いので、いつもリビングに加湿器を2台も稼働させているのですが、それでもこの冬の湿度は30%未満です。お鍋ひとつでこの数値! これは快挙です。食事を始めるとお鍋パワーで体も温まり、一時的に暖房もオフ。湿度が高まると体感温度があがるので、暖房の設定温度を低くしても寒く感じにくくなります。体を温める効果と湿度を上げるダブル効果! 鍋料理って乾燥しやすい日本の冬にベストマッチなお料理だと身を持って実感しました。
最近はスーパーへ行くとトマト鍋やカレー鍋などさまざまな鍋料理用スープが売られているので、飽きずに日替わり鍋を楽しむことだってできますよね。気象庁によるとこの厳しい寒さは2月上旬くらいまで続くそうです。寒さが遠のくまでもう少し。お鍋で寒さと乾燥を防いで元気に残り乗り切りましょう!
2015年3月末をもちまして補助金情報の提供は終了しました。