最近のわたしのお悩みは家で履いている室内履きのこと。毎日せっせとお掃除する習慣のあるわたしなのですが、いくら掃除をしても床に黒い汚れが付着します。何かこぼしたわけでもないのに黒い点が所々に。潔癖症のわたしを悩ませてきたこの埃でもない食べかすでもないなぞの黒いこの斑点ですが、どうやらスリッパの裏の色が歩くたびに擦れて付着しているらしいのです。スリッパの裏も丁寧に洗剤で拭けば解決するかと思ったのですが、スリッパの汚れによるものではなく、スリッパの裏自体の色が付いてしまうみたいで、何をやっても床への付着が防げません。
困ったなぁ~。なんてときに我が家にやってきたのが古布で編んだ手作り草履です。マメな性格の叔母が使わなくなった浴衣やシーツ、タオルなどの布を裂いて編み上げたお手製草履で、履き心地は良いものもあれば悪いものもあってばらつきがありますが、そのあたりはご愛嬌です。なんていただいておきながら失礼ですよね。
でもこれならわたしにも作れそう! 布地はタオルやTシャツの生地など、何を使っても大丈夫なようですが、初心者さんなら木綿の生地を選んだ方が作りやすいみたいです。作り方は、インターネットで検索すると文字ベースで細かく説明されているものから、イラスト付きや動画で説明しているようなところまであって、初めて作る場合でも何とかなりそうです。意外と巷でブームになっていたんでしょうか?
手作りであればデザインも自分でアレンジできるし、趣味にするのも悪くないですよね。草履は素足に履くものですから冬は寒いかもしれないけど夏ならスリッパより気持ちが良いと思います。布製なので汚れても自宅でジャブジャブ水洗いできるのも利点ですね。手作り草履、みなさんも作ってみませんか?
2015年3月末をもちまして補助金情報の提供は終了しました。