まだまだ暑い日が続きますね。こんなに暑いと体力も気力も衰え、何もかもがうんざりしてきますよね。外出先から帰宅すると温度設定を思い切り低くしたエアコンの強風でしばし涼みたくなるものです。でも、その前にサッと冷たいシャワーで汗を洗い流してからエアコンを付けた方がもちろんベターです。夏場のシャワーはいわゆる昔ながらの行水スタイル。暑さをしのぎ涼を得るためによく行われていた行水は、夏の季語として使われます。確かにわれわれ現代人はスイッチを押せば手っ取り早く快適な空間を得ることはできるけど、こんなふうに電気のなかった時代の涼の取り方を取り入れることは、現代人にとっても暑さをしのぐ助けになりますね。
すぐにシャワーを浴びれないというときは、血管が皮膚の近くある場所を冷たいおしぼりなどで冷やすと効果的にクールダウンできるそうで、こめかみや首、肘の内側などがそれに当たるそう。これは、身体に熱がこもってしまってシャワーだけでは足りないというようなときにも使える技。
そしてさらに効果を高めたいというとき、知っていいると感心されること間違いないのは、ハーブを使ったこの小技。乾燥ペパーミントを布袋などに入れて首や頭に添えるとひんやりと気持ちよくなってきます。ハーブに詳しくない人でもペパーミントは、比較的なじみがあり、手に入りやすいものなので試しやすいと思います。
昔から行われていた涼を得る方法で、上手に身体の熱を取って気持ちよい残暑を過ごしましょう!!
(2013/9/6 公開)
2015年3月末をもちまして補助金情報の提供は終了しました。