2015年1月14日(水) 10時16分 公開
サンテックパワージャパンは、セル面積を拡大し、高出力を可能にする4本バスバーを採用した住宅用太陽光発電システム「サンクリスタルWem」シリーズに、標準モジュール「STP270S-20/Wem」に対して縦方向の長さを80%とした単結晶太陽光発電モジュール「STP215S-16/Tem」を追加した。
セルの枚数を、標準モジュールのSTP270S-20/Wemの60枚(6×10枚)に対し、STP215S-16/Temでは48枚(6×8枚)とした。STP215S-16/Temの単独での設置のほか、STP270S-20/WemとSTP215S-16/Temを組み合わせることで、多様な屋根形状や限られた面積の屋根に効率的にソーラー・パネルを設置できるとしている。
サンクリスタルWemは、セルの四隅の欠けた部分を小さくしてセル面積を拡大したジャンボセルを採用、さらにバスバーを従来の3本から4本にすることで電気を効率よく集め、高い出力を実現するとしている。これにより、STP215S-16/Temはセル変換効率20.0%、モジュール変換効率16.4%を実現し、公称最大出力215Wを実現した。
なおサンクリスタルWemでは、日本の住宅の屋根に合う黒色のアルミフレームを採用することで、屋根との一体感が演出できるとしている。
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