太陽光発電で発電して、家庭で消費した残りの余った電力を電力会社に売ること。
売電によって電力線に戻された電力は、周辺の家庭で消費されることになります。
売電した電力量に応じて、電力会社から支払いを受けることができます。現在の売電価格は、買電(電力会社から電力を買うこと)と同等金額です。しかし、2010年から10年間の期間限定で、売電価格を買電価格の2倍とすることが検討されています。これにより、太陽光発電システムの初期投資を回収する期間が短縮されます。
太陽光発電における売電と買電の関係をグラフにすると以下のようになります。
売電と買電の関係
太陽光発電が可能なのは、昼間、太陽の光が差しているときだけである。この昼間、発電量が消費量を上回れば、売電することができる。一方、太陽が沈んだ夜は全面的に、発電量が少ない朝や夕方など消費電力が発電を上回る場合は、不足する電力を電力会社から購入(買電)することになる。
(2009/7/17公開)
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