3月、4月は春なのか冬なのか分からない寒暖差で、着る物に困ってしまいましたが5月に入ってからは一転して暖かい日が続いています。主婦的には天気がよいと洗濯物がよく乾くし、布団も干せて悪くないのですが、女心としては紫外線が気になります。5月って年間を通して最も紫外線量が多くなる季節なんですって！ こりゃいかん！

そんなわけで、インターネットで最新の日焼け止め情報を集めていたら、図らずもソニーが開発している「色素増感太陽電池」のサイトを見つけました。参考商品としてサイトに掲載されているパネルはガラス基板の美しい花柄で、まるでステンドグラスのようにキラキラと光を反射して美しく輝いています。基板のガラスに酸化チタンに塗布し、その酸化チタンにさらに色素を塗布しているそうですが、「酸化チタン」といったら、日焼け止め化粧品に入っている成分です。ということは…？！

ここから先はわたしの妄想ですが、お部屋の窓硝子にこのソーラーパネルをはめ込めば、お部屋がムーディーになるだけでなく紫外線までカットしてくれるってことですか？ なんて女性に優しい商品でしょう。しかも発電までしちゃうなんて、にくいわ〜。

というわたしの発想は少々脳天気すぎるかもしれませんが、あの無機質的で味気ないパネルがなんとも華やかに進化していて感心してしまいます。ソニーさんやほかのメーカーさんにも、こんなソーラーパネルのさらなる技術開発と普及に頑張ってほしいと感じました。

＜関連サイト＞

・「色」が「光」を「電気」に換える　次世代の太陽電池