蒸し暑い日が続いていますね。「不快指数」って聞いたことありますか?「不快指数」は気温と湿度で人が感じる不快度を数値化したものだそうです。人が暑さや寒さを感じるのは、気温だけじゃなく、湿度も大きく関係しているそうです。日本の夏が不快なのは、湿度が高いせいもあるってことなんですね。
そういえば、エアコンに除湿機能がありますが、蒸し暑い日は、冷房と除湿、どっちを使うのがお得なんでしょう? これはちょっと難しくて、お手持ちのエアコンメーカーとかエアコンの使い方などによって微妙に変わってしまうんだそうです。
エアコンの除湿には「弱冷房除湿」と「再熱除湿」の2種類あって、どっちを採用しているかによって異なるとのこと。単純に設定温度を同じにして比較すると「再熱除湿」、「冷房」、「弱冷房除湿」の順番で省エネになるそうですが、「弱冷房除湿」は設定温度に達すると停止してしまので、それ以上は除湿されません。「再熱除湿」は停止しないので、その分電気は使われ続けます。でも快適さは、気温と湿度の両方で決まるので3つを横並びにして、どれが省エネかを比較するのは、ちょっと無理がありそうです。
まずは、おうちのエアコンがどの除湿方法を採用しているか確認するところからスタートでしょうか… …。はっきりしたことがいえなくて申し訳ないのですが、除湿と冷房を状況に応じて使い分けるのが賢い省エネ術といえそうです。
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