2月28日に発表となった第83回アカデミー賞の授賞式にちなんでというわけではないですが、今回は映画のお話しです。衛星放送の配信サービスに加入しているので、自宅でよく映画鑑賞をします。先日は、公開当時に話題になったネイチャー系ドキュメンタリー映画「アース」が放送されていたので、遅ればせながら鑑賞しました。
映画は地球を旅するように北極から始まり、アフリカや熱帯雨林を渡って南極でゴールに達します。野生動物の厳しい生態、その傍らで自然が織りなす芸術的な景色。ダイナミックで生命感あふれる地球の姿にとても心打たれました。ちなみに、映画には日本の自然も登場します。奈良県の吉野山の千本桜が春夏秋冬の美を伝えています。
南極でゴールに達した後、音のない画面に「地球にとってわたしたちができることを探していこう」といった内容のメッセージが浮かび上がり映画は幕を閉じます。人間の環境破壊により地球温暖化が進んでいるという説を懐疑的に見る人もたくさんいます。それも1つの考えだと思います。でも、北極の氷が薄くなっている事実を知りホッキョクグマを心配してしまう… …。もっと環境に優しく生きようと思う。そういう心は理論や科学を抜きにして、大事にしてほしいと思います。
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・アース
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