みなさんこんにちは。ゴールデンウィークはお出かけされましたか? このゴールデンウィークは、各地で気温が上がりましたね。夏日を観測したところもけっこうあって、夏本番がどうなるのか案じてしまいますね……。取りあえず、各電力会社によれば、夏の計画停電は回避できることになっていますが、中部電力の浜岡原子力発電所が運転停止になるなど、まだまだ楽観できる状態ではないようです。私たちができることは、夏に向けて節電準備をしておくくらいでしょうか。
ということで、キッチンの節電になる冷凍庫の活用術の紹介です。冷凍保存は、常識的にタブーとされていたり、味が落ちたりすると思われている、根菜や肉・魚でも工夫すれば、むしろおいしく調理することができます。今日は、お肉とお魚を冷凍するときのコツを紹介します。
コツといっても、とてもシンプル。肉や魚は、買ってきたその日に、あらかじめ調理するときのサイズにカットし、酒、醤油など味付けをしてから冷凍庫へ入れるだけ。冷凍することで肉の線維が壊れるからでしょうか? こうすると味がしっかりと染み込んで、おいしくいただけるんですよ。それに、この方法なら調理の下準備がほぼ整った状態なので、夕方からキッチンに立つ時間の短縮になります。多くの人がキッチンに立つ午後5時から7時は電力需要のピークタイムに当たります。この調理法なら普通の調理法より節電に協力できるのではないでしょうか。ちなみに、冷凍庫は冷蔵庫と違い、一杯にしておいた方が省エネですよ。
解凍するときは、余計な電気を使わなくて済むよう、常温か冷蔵庫の中でゆっくり解凍させてくださいね。実際にやってみると、生姜焼き、鶏の唐揚げ、ぶりの照り焼き、そのほかさまざまな煮魚、すべて普通に作るよりずっとおいしくできました!! わたしって料理上手かも! と、錯覚すらしてしまいました。本当にオススメなので、よかったらぜひお試しください。
次回は、根菜系の冷凍を使った調理法をご紹介します。お楽しみに。
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