優しい食べ物

季節が変わろうとしているのか、急な気温の変化が各地で見られます。家族が、風邪など引かないよう気をつけなくてはいけませんね……

それにしても、丈夫な身体を作るには、やっぱり食べ物が大事! まさに、これから食欲の秋。新さつまいも、新ごぼう、新蓮根と秋の新ものがスーパーの棚に並ぶようになってきました。旬のものを食べれば、夏バテした身体を癒す効果も期待できるかもしれません。

仏教用語に「身土不二(しんどふに)」という言葉があります。同じ漢字を書いて、大正時代に食養のスローガンとして創作された「身土不二(しんどふじ)」という言葉は、住む土地の風土や気候と人の身体は密接にかかわっていて、土地の季節ものを食べることで、健康に生きることができるという意味だそうです。わたしも、これは一理あるかなと思います。寒い地方や冬に旬を迎えるものは、身体を温める効果があるし、暑い地方や暑い時期に旬を迎えるものを、身体を冷やす効果があります。また、露地物なら栽培に余計な手間も燃料もかからないので、栽培コストも抑えられます。地場のものを選べば輸送コストも減らせますね。「身土不二」を考えて食を選ぶと、食べた自分や家族だけでなく、環境にも優しい食べ物ということになるでしょうか。

原発の問題から、産地について悩まれる方がまだ多いようですが、輸入品だって、遠くから運ぶぶん時間もかかるので、ものによっては腐敗やカビを防ぐための薬品が散布されています。個人が何を選ぶか、正解も不正解もないと思いますが、あまり情報に翻弄されず、広い視野を持っていたいですね。わたしですか? 「旬で新鮮なもの」を基準にお買い物しています。

(2011/9/2 公開)

-PR-

太陽生活スポンサー・インフォメーション

補助金情報

2015年3月末をもちまして補助金情報の提供は終了しました。

太陽生活ドットコムからのお知らせ

2011/8/4
小学館 女性セブン 8月18日号「太陽光発電の意外な落とし穴」で、当サイトのコメントが紹介されました。
2011/7/28
テレビ神奈川 7月28日放送の「太陽がもたらす新たな社会 ~太陽経済かながわ会議~」に、当サイト編集長 小川誉久が出演しました。(→番組ホームページ
2011/7/26
TBS 「噂の東京マガジン」 7月24日放送の「噂の現場 節電の夏!太陽光発電!今が買い時!?」に、当サイト編集長 小川誉久が出演しました。(→番組ホームページ/→放送内容
2011/7/13
日本経済新聞 7月13日 夕刊 社会面「太陽光を活用 我が家の節電」の記事で、当サイト編集長 小川誉久のコメントが紹介されました。
2011/4/19
当サイト(太陽生活ドットコム)の月間ページビューが20万を突破しました!
2011/4/16
当社のサービスenervo(エネル簿)が、日本テレビ ズームイン!! サタデー「エース上重は見た!」で紹介されました!
太陽生活 on twitter