節電というと夏を意識しがちですが、実は夏以上に電気を消費している冬。特に北海道や東北、北陸などの寒い地方は、暖房需要で電気の消費量が増えてしまいます。そのため電力会社によっては、夏と同じく冬も家庭での節電を呼びかけているところもあります。節電を呼びかける期間は、地域や電力会社によって差はありますが、冬場の電力消費のピークはだいたい12月初旬から2月末までのようです。
12月から2月末まで、わたしたちはどのくらいの時間帯に節電を意識した方がいいのでしょうか? 冬の時期、家庭の電力使用量は、18時以降急激に増える傾向にあります。資源エネルギー庁の推計では、朝9時から夜21時までが節電をお願いしたい時間帯だそうで、ほぼ丸1日といえますが、日が落ちる18時以降は特に電力が逼迫してくるということですね。
なんとなく冬の節電タイムをイメージすることができたでしょうか? 12月から2月末までの特に18時以降は、ウォームビズを意識してお部屋の中でも厚着する、電力消費の多い家電は一度に使用しないなどの節電を心がけ、日本中で電気をみんなで分け合って使いたいですね!
2015年3月末をもちまして補助金情報の提供は終了しました。