2011年3月14日(月) 14時31分 公開
太陽光発電普及拡大センター(J-PEC)は、2010年度(平成22年度)補正予算分の「住宅用太陽光発電導入支援対策費補助金」が予算額の超過により、3月14日をもって受付終了となったことを明らかにした。
補正予算分については、3月31日が受付締切日となっていたが、ハイペースな申し込みにより、これを待たずに予算超過となってしまった。超過日の3月14日に到着した補助金申込書は、抽選で最終的な申込者を決定することになる。
2011年3月10日(木)時点では、残り予算額は19億8600万円、約6000件の補助分に相当すると発表していた。つまり3月11日(金)と14日(月)の2営業日で、この6000件分を超えてしまったことになる。
今後、国からの補助金を受けるには、2011年度(平成23年度)の補助金受付開始を待つことになる。2011年度においては、4.8万円/kWに減額される見通しだが、引き続き補助金は支給される予定である。国会において予算審議中ということもあり、現時点ではそのほかの条件などについては明らかになっていない。なお、2011年度の補助金も、引き続きJ-PECが補助金の受付などの業務を行なうことが明らかになっている。J-PECでは、予算の成立後に事業内容が決まり次第、ホームページ上にて案内するとしている。2011年度の補助金の条件などについては、情報が得られ次第、当サイトの記事としても公開する予定だ。
2015年3月末をもちまして補助金情報の提供は終了しました。