2011年6月14日(火) 14時15分 公開
ソーラー・パネルの架台・金具など、金属加工の製造・販売を行う日創プロニティは、ソーラー・パネルが搭載可能なカーポート「ソーラーネオポート」の販売を2011年7月上旬より行うと発表した。
ソーラーネオポートは、駐車スペース2台用と3台用がラインアップされており、最大公称出力2kWから4kWのソーラー・パネルの搭載が可能。ソーラー・パネルは、全社のモジュールに対応しており、自由に選択できるということだ。また電気自動車(EV)やプラグイン・ハイブリッド車(PHV)に対応した充電用コンセントの取り付けも可能となっている。
住宅の屋根とカーポートの両方にソーラー・パネルを設置することで、発電容量を増やすこともできる。たとえば、住宅の平均的な発電容量である約4kWに、カーポート分の約2kWを追加することで、約6kWの合計発電容量が得られる。カーポートの屋根を活用することで、住宅部分だけでは困難な大出力を実現できるわけだ。
日創プロニティは、「低い位置に太陽光発電システムを取り付けることにより、施工の簡易性と安全性に優れ、設置後のメンテナンスも容易である」と述べている。
2015年3月末をもちまして補助金情報の提供は終了しました。