2011年8月22日(月) 12時0分 公開
パナソニック電工は、買電メーター(需要電力量計測用メーター)と売電メーター(余剰電力量計測用メーター)の2つの電力量計に対応した電力量計ボックス「2コ用30A~120A用WHMボックス(隠蔽配線用)防雨型」を2011年9月1日に販売すると発表した。東京電力管内用とそのほかの全電力管内用の2種類、ホワイトシルバーとシャンパンブロンズの2色の合計4種類がラインアップされている。価格は2万3520円。
電力量計測用メーターは、検針の必要性から、建物の入り口から比較的近い、道路から見える位置に設置されていることも少なくない。そのため、せっかくのデザイン性の高い家を建てても、電力量計測用メーターや配線が丸見えになって美観を損ねているケースもある。特に太陽光発電システムを導入した場合、既存の買電メーターに加え、売電メーターも追加設置されるため、さらに美観に悪影響を及ぼす可能性が高まる。
パナソニック電工では、建物の外観スタイルと調和する「屋側用配線器具スマートデザインシリーズ」として、新たに住宅用太陽光発電システムに対応した電力量計ボックスを追加。デザイン性の高い1つの電力量計ボックスで買電メーターと売電メーターを収納できるようになり、電力量計測用メーターや配線を隠すことが可能になった。
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