2012年11月16日(金) 12時47分 公開
三和シャッター工業は、ソーラー・パネルを搭載し、発電した電気でシャッターの開閉を行うシャッターゲート「サンゲート ソーラー」を発売する。価格は、78万7500円。
サンゲート ソーラーは、同社の戸建て住宅向け1台用のシャッターゲート「サンゲート ライト」のケース上部に最大公称出力126W(63W×2枚)のソーラー・パネルを搭載し、そのパネルで発電した電気を利用してシャッターの開閉を行うもの。ソーラー・パネルにより、使用時の電気代が不要になるほか、電源工事が不要となり施工性が向上するとしている。1年を通して、晴天時の正午前後に1日4時間以上、ソーラー・パネル全体に直射日光が当たる場所に設置できる。
サンゲート ソーラーには100Ahの鉛蓄電池を搭載しており、曇りや雨天日などの不日照状態が3日間続いても動作可能(バッテリーが切れた場合にシャッターを手動で操作可能。また家庭の商用電源AC100Vを接続して電動で操作することもできる)。この蓄電池は、災害時の非常用電源として利用することもでき、満充電の場合、携帯電話を約50回充電、消費電力80Wの電気毛布を約12時間使用できるという。
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