2014年1月22日(水) 13時4分 公開
パナソニックは、住宅向けの設備や太陽光発電関連設備の設計を行うエプコと共同で、住宅用太陽光発電システムの電力を買い取り、新電力会社や企業などに販売する新会社「パナソニック・エプコ エナジーサービス」を設立した。
パナソニック・エプコ エナジーサービスは、個々の住宅から太陽光発電システムの電力を買い取り、その電力を集約して大規模に販売する事業を開始する。発電量予測などエネルギー・マネジメントを行い、太陽光発電システムを設置している個々の住宅から電力の買い取りを行う。この際の買取価格は、固定価格買取制度の価格にプレミアムを上乗せしたものになる。また契約家庭には、省エネ支援などのサービスも提供する。各住宅から購入した電力は、新電力会社や企業、電力卸売市場(JEPX)などに販売する。
関東と関西地域において実証実験を通じて事業オペレーション体制を確立し、2014年の夏ごろから地域別に本格展開を行う予定。2018年度には、50万件以上の太陽光発電システム設置住宅と契約することを目標としている。
2015年3月末をもちまして補助金情報の提供は終了しました。