屋根に4つの面があり、それらが4つの方向に流れている形状の屋根。
首都圏などの住宅密集地では、この寄棟屋根が多く見られます。4方の屋根面が斜めになっているため、狭いところに住宅が密集している場合でも、周囲の家の日当たりを確保しやすいためです。
太陽光発電パネルの設置は可能ですが、1つの屋根面の面積は小さいので、大出力のパネルを乗せるのは難しい場合があります。メーカーが販売しているパネルの形状や大きさによって、並べられるパネルの数が変わってきますので、複数のメーカー製品を使って見積もりを計算するのが得策です。通常、南、東西の面に設置し、北側の面には設置しません。
(2010/5/18 公開)
2015年3月末をもちまして補助金情報の提供は終了しました。