屋根が水平な形をしたもの。鉄筋コンクリートの家や、鉄骨造りの家などで多く採用されています。
日本では、太陽光発電パネルを真南に向けて30度の傾斜をつけて設置するのが最適(年間の発電量が最も多い)とされています。陸屋根は平らですから、設置の向きや傾斜を自由に設計でき、最適な配置をしやすいという特徴があります。また屋根の面積も大きいので、多くのパネルを設置できる可能性が高いです。
ただし、あらかじめ斜めの屋根にパネルを置く設置方法と異なり、陸屋根にパネルを設置するには、かなりしっかりとした土台が必要です。この土台自体の費用や、設置にかかる費用が、ほかの形状の屋根と比較すると高額になる可能性があります。
(2010/5/18 公開)
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