2013年6月6日(木) 13時7分 公開
パナソニックは、モジュール変換効率をさらに向上させた住宅用ソーラー・パネル「HIT240α/HIT245α」と、設置可能な屋根材の種類を増やしたハーフサイズ・パネル「HITハーフタイプ120α」を発表した。
三菱電機の「マルチルーフ 220Wシリーズ」
パナソニック 住宅用太陽光発電システム「HIT240α/245α(左)とHITハーフタイプ120α(右)」
従来のHIT240シリーズに比べて、さらに高出力化を実現し、業界最高水準の発電量を達成したHIT240α/245α、HITハーフタイプ120αのソーラー・パネル。(写真提供:パナソニック)
HIT240α/HIT245αシリーズは、従来のHIT233/240シリーズよりさらに高出力化、従来と同サイズながら公称最大出力240W(HIT240α)/245W(HIT245α)を実現したソーラー・パネル。薄膜アモルファスシリコンと単結晶シリコン・ウエハの接合技術のさらなる改善などにより、HIT245αではモジュール変換効率19.1%、公称最大出力245Wを達成している。
HIT240α/245α/HITハーフタイプ120αの主な仕様
ハーフサイズ・パネルの「HITハーフタイプ120α」は、屋根材の適用範囲が広がり、従来品のHITハーフタイプ116では未対応であった陶器瓦や金属屋根にも設置可能となった。また据付方式の拡大により、パネルを屋根の野地に直接設置する「野地ぴたFタイプ」なども選択可能になり、従来の2工法2方式から4工法6方式に施工方法が拡大された。
2015年3月末をもちまして補助金情報の提供は終了しました。